calendar

S M T W T F S
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930 
<< November 2018 >>

categories

archives

口蹄疫

蒼生舎 精肉・加工部 工場長の上西 俊です。


口蹄疫に関連しての問い合わせが
いくつか寄せられましたので記しておきます。


宮崎県で発生した口蹄疫の被害は凄まじいです。


感染疑いで殺処分対象となった牛や豚などが
19万9千頭(6月17日時点で18万頭を殺処分)、
ほかにワクチンを接種した家畜が6万2千頭います。


ワクチンは、殺処分が前提で接種されていますから、
終息に向かったとしても、
約26万頭が殺処分されることになります。
飼養者は、たいへん辛いことと思います。


口蹄疫ウィルスに感染すると、
その(偶蹄類の)動物の口中や蹄の付け根などに
水ぶくれができたり、発熱したりし、
子牛や子豚では死亡することもあります。


成長した家畜では、死亡率が数%といわれています。
症状だけをとりだすと、
殺処分が必要なのかと疑問を持たれる方もあることでしょうが、
ウィルスの伝播する力が非常に強いので、
他の偶蹄類の動物へ移さないように厳しい措置がとられます。


次の問い合わせがありました。

1.蒼生舎の牛は、どこで育てられていますか。  
 ホルスタイン種の牛は、北海道河西郡。
 宗像黒牛は、福岡県宗像郡です。


2.市販の牛肉や豚肉を食べている方は、大丈夫なのでしょうか。
 まず、口蹄疫は牛、豚、ヤギ、羊などの偶蹄類の動物が罹る病気で、
 人に感染することはありません。

 感染した動物のいる地域は、移動が制限され、
 出荷が止められますから、感染した肉や牛乳が
 市場に出回ることはありません。

 仮に、感染した牛肉や牛乳を摂取しても人体には影響がありません。
人に影響が無いのなら、宮崎の畜産農家が少しでも助かるように、
 感染した家畜の肉や牛乳を流通させても
 差し支えないのではないか、もったいないではないか、
 と思われる方もおありでしょう。

 しかし、人が罹患することがなくても、
 ウィルスが肉や乳に付着して流通し、
 感染が拡大するということがないように、
 移動制限と殺処分がなされています。
 

3.蒼生舎では、口蹄疫の予防のためにワクチン接種をしていますか。

  口蹄疫のワクチン接種は、感染していない地域では行われません。
  移動を制限されている地域でのみ接種します。
  したがって蒼生舎では接種しておりません。
  
  このワクチンを接種すると、症状を抑え、
  ウィルスを排泄する動物を減らすことによって
  感染の拡大を遅らせることができます。
  しかし、完全に防ぐ訳ではありません。  
  発生していない地域でこのワクチンを打つと、
  感染しても症状を示さないために、
  感染動物が見逃され、その家畜の移動、
  また関係者や車の移動などにより、感染を拡げかねないので、
  接種しないことになっています。 


4.蒼生舎では、伝染病への対策としてどのようなことをしていますか。 

  \蕎瑤焚斑棔兵鐺據鶏の雛)を導入する。  
  畜舎の消毒。 
  自社の専用車両以外の人・車両の場内への入場禁止。  
  っ楴砲悗量鄒呼以の侵入禁止。


口蹄疫については、
農林水産省「口蹄疫について知りたい方へ」を参考にしていますので、
詳しく知りたい方は農林水産省のホームページをみてください。  
http://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/katiku_yobo/k_fmd/index.html


(上西 俊)

0
    | 1/1PAGES |